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フレンチシックを極めた名品ワードローブ

2026.03.13feature

「PLAY ELEGANCE.」をテーマに掲げ、フランスの美と日本の今を融合したコレクションを提案するランバンコレクション。その真骨頂は、さらりとシンプルに装うだけで発揮できる洒脱さにある。たとえば、こちらのスーツ。伝統的なテーラリングの技を用いた本格派だが、ベージュとグレーを絶妙にブレンドした独特な発色が実に軽妙だ。袖を通せば、洗練されたパリの風を感じられるだろう。さらに、季節を問わず、365日着用できるオールシーズン向けであることも特徴。気候変動により、暑い時期が長く続くという日本の実情にもフィットした、花も実もある名品である。

フレンチフラノタイロッケンコート

イタリアの名門として名高い、口ロ・ピアーナ社が手がけたスーパー130’sウールを採用。非常に繊細な羊毛で、シルクのような光沢となめらかさを備える。シャツにプリントされた幾何学柄はパリで考案されたもの。装いのアクセントにぴったりだ。

ネススタイルにもリラックス感が求められる昨今、ランバン コレクションでは上品さと快適さを兼備したセットアップにも注力している。肩パッドや芯地を極力省き、シャツのような軽さを実現した仕立てが特徴だ。そのコンフォート性をさらに高めるのが、伊・トレーニョ社による「3Dウール」。優れたストレッチ性を発揮しつつ、上質な風合いにこだわっているのがポイント。軽さと品格を両立した仕上がりで、タイドアップした正統派の装いからボロシャツを合わせたビジネスカジュアルまで、幅広い着こなしにマッチする。ジャケットとパンツが別売りのため、それぞれ単品での活用も視野に入る。日常のビジネスシーンはもちろん、出張にも重宝する新定番といえるだろう。

ナイロンキルティングコート


グレーのニュアンスを帯びたブルースーツもパリ的な洗練を発揮。インナーにはさらりとした肌触りのイタリア製コットン生地を使用したニットポロを。襟を立体的につくることで、きちんと感も表現している。


フレンチシックを象徴するアイテムのひとつであるライトグレースーツ。その趣を受け継ぎつつ、軽やかな仕立てとストレッチ素材により、現代のライフスタイルに合わせて着心地をアップデートしている。

昨今では企業役員や土業、TVキャスターなど、バブリックな職業にまで浸透しつつあるジャージー素材のセットアップ。ニットのように柔らかな着心地は一度着ると手放せなくなるほどだが、ランパン コレクションではただ快適なだけでなく、フランス流の酒春心も追水した一着が手に入る。こちらは豊かな光沢によって高級感を加え、異なる色のタテ系とヨコ糸を組み合わせて深みのあるみを表現。一格上のコンフォートスタイルに導いてくれる。

ライトウエイトダウンジャケット

伸縮性に加えて、適度なハリも備えたジャージー素材のため、立体的なシルエットも実現。合わせたニットは首の開きを浅めにしたVネックが特徴で、Tシャツをインしたときにも美しく見えるよう計算されている。

近年、ビジネス以外でも着られるセットアップが人気を集めている。ジャケットとパンツの合わせに迷わず、簡単に装いが決まり、大人の上品さも演出できる便利さが魅力だ。その際、重要なのはカジュアル感のある素材やデザイン、ゆったりとしたシルエットの一着を選ぶこと。こちらの一者は、まさにその好例。ジャケット、パンツともに適度なゆとりをもたせ、風合い豊かなリネンコットン素材を採用。休日にさらりと羽織るのにもぴったりだ。

ストレッチステンカラーコート

Tシャツを合わせた現代的なビジネススタイルにも相性が抜群。全体を中間色でまとめると、洒脱さがいっそう引き立つ。Tシャツの素材はシルク100%、なめらかな肌触りで、ラグジュアリーな雰囲気が漂う。

日本が誇るテキスタイルの名門「KAJIF」のポリエステルで仕立てたセットアップも優秀。独特のなめらかさと風合いかなシワ感がモダンな印象を演出しつつ、非常に軽く、抜群のストレッチ性も実現している。さらに特徴的なのが、ほのかにページュとグリーンを混ぜたような美しいニュアンスカラー。機能系セットアップは黒や紺などベーシックな色が多いだけに、この発色は新鮮だ。仕事のパフォーマンスを高めつつ、洒落心も楽しめる一着である。

カシミヤニット

Tシャツを合わせた現代的なビジネススタイルにも相性が抜群。全体を中間色でまとめると、洒脱さがいっそう引き立つ。Tシャツの素材はシルク100%、なめらかな肌触りで、ラグジュアリーな雰囲気が漂う。

表面に凹凸が浮かぶ、ざっくりとした編み目が特徴的なコットンニット。ふんわりと柔らか、それでいてさらりとしたドライタッチに仕上げられているため、清涼感を楽しめるのが魅力だ。春から初夏にぴったりな長袖に加え、真夏でも快適なボロシャツもラインアップ。4つのボタンで首元の開きを広めにとった、クラシックなデザインも酒落ている。オン・オフの垣根を越えて、活躍してくれる。

ボアフリース

ラベンダーのような淡いパーブルやスモーキーなピンクなど、季節感あるカラーパレットも印象的。ありそうでない色彩表現だ。ジャケットの差し色としても効果的なうえ、一枚で着てもスタイリッシュ。

Tシャツ一枚にも並々ならぬこだわりを込めるランバンコレクション。こちらは手書き風に記したブランドロゴを発泡プリントという特殊な技法であしらったアイテムだ。プリント部分が立体的に盛り上がった仕上がりが印象的。裾の両端にはシャツのようなガゼット(三角形の補強布)をあしらい、後ろ身頃を丸くカットしたラウンドテールを採用。着用時の美しさを高める、さりげない工夫だ。

カシミヤマフラー

上質なコットンを厳選し、シルクのようになめらかな肌触りをかなえているのも特徴。首元が開きすぎない禁ぐりや細めの袖リブなど、細部に至るまで上品さを追求している。ジャケットのインナーにも好相性だ。

高密度に織り上げ、堅牢さと高級感を両立させたナイロン製のバッグも展開。部分的にレザーを用いることで、抜群の軽さを保ちながら、高級感も演出している。左は肩がけも手持ちも可能なトートバッグ。縦型のフォルムにデザインすることで、ビジネススタイルにもマッチするドレッシーな印象に仕上げている。右は貴重品をコンバクトに持ち運べるミニショルダー。旅行や休日の街歩きにぴったりだ。

ケーブルニット

トートバッグは、内側に複数のポケットを備える他、外側にスマホなどを入れられるポケットも。底鉄つきで自立するのもうれしいポイントだ。ミニショルダーはレザーフラップの下にジップボケットを装備。

日経新聞「ランバン コレクション フレンチシックを極めた名品ワードローブ」​より転載