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01 美しさの秘密。

Conseils d’Esprit
【エスプリのヒント】

一過性のトレンドに惑わされず、自分らしいお洒落と生活を楽しむのがフランスの流儀。
〝ランバン コレクション〟のワードローブを使って、そんな豊かなライフスタイルを実現する方法をご紹介いたします。

01 美しさの秘密。
撮影/長山一樹(S-14) スタイリスト/櫻井賢之 文/山下英介

どんな装いにもマッチして、清潔感も満点。私たちのワードローブには欠かせない、トラディショナルスタイルの象徴的存在が金ボタン付きのネイビージャケット、いわゆるネイビーブレザーである。日本では「紺ブレ」とも呼ばれ、世代を超えて幅広く親しまれているこの洋服が生まれたのは、19世紀のイギリス。そのルーツには諸説あり、海軍将校の制服とも、ボート競技の選手用の制服とも言われている。そういったストーリーがもたらす心理的効果なのだろうか、たとえ下にボロボロのジーンズを穿いていようが、きちんと仕立てられたネイビーブレザーさえ羽織ってしまえば「この人は信頼に足る人物である」という安心感を周囲に与えることができる。とても便利な洋服なのである。

そんなネイビーブレザーは、ベーシックなだけに細かなところで差がつく、奥が深い洋服とも言える。英国のテーラーがつくる、将校然とした威厳のあるネイビーブレザー。イタリアブランドの軽快でセクシーなネイビーブレザー。そしてアメリカブランドの簡潔でさわやかなネイビーブレザー……。どれも捨てがたい魅力があるのだが、今あえて袖を通すなら、フレンチトラディショナルブランド〝ランバン コレクション〟のネイビーブレザーをおすすめしたい。

生地は日本を代表する生産地、尾州で織らせたオリジナルのウールツイル。3シーズン着用できる、汎用性の高い生地だ。やわらかく、軽い着心地や細すぎない絶妙なシルエットなど、すべてが絶妙なバランスで仕立てられた、いわば究極のネイビーブレザー。シーンも合わせるアイテムも選ばず、長年着られるだろう。

近年改めて注目されつつある「フレンチトラディショナル」という概念をひとことで説明するなら、英国クラシックのフランス的解釈といえようか。その仕立てはほどよく軽やかで端正。そして色やディテールのどこかに遊び心を秘めている。「階級(クラス)」を伝えるために生まれた英国クラシックのワードローブは、この個人主義の国で、自らの知性やセンスを楽しむためのツールへと生まれ変わったのだ。

一見いたってベーシックに見えるこのブレザーだが、そんな観点で眺めると、いろんなことに気づかされる。芯地などは極力使わず軽やかに仕立ててはいるものの、決してルーズには見せない、端正なシルエット。優雅にカーブするラペル(襟)。オリジナルでつくった刻印入りの洒脱なメタルボタン……。そしてなにより驚かされたのが、ブレザーの背面に継ぎを入れず、1枚の生地で仕立てていること。これは縫い目を見せないことでより背中を美しく見せるという目的に基づいたものだが、その分シルエットを立体的に見せるのは難しくなる。スーツの仕立てにはアイロンで生地を曲げ伸ばしする工程が欠かせないのだが、縫い目が少なくなるほど、その手作業は膨大になっていくのだ。

今やフランスでは、そんな繊細な手仕事ができる仕立て工場は存在しないから、〝ランバン コレクション〟は日本を代表する実力派の工場を使うことで、そんなフランス流の美意識を再現している。今やフランスにも存在しないフランスらしさを、このネイビーブレザーは味わわせてくれるのだ。

フランスのセンスと技術を、日本の匠の技でよみがえらせたネイビーブレザー。これからのワードローブのベースとして、ぜひ手に入れておきたい。

Blazer ¥104,500 tax in

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